学園内③

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月ヶ瀬瑠依 ('24/05/15 01:22)
> それは良いかもしれませんね。次の会議で提案してみます（表情も声音も一切変わらないためにこちらも本気なのか冗談なのかどちらかわからない様子で返し。時計の音に一瞬そちらに目を遣ってから相手から件の新刊を受け取り、そのまま図書室を後にする彼を見送ると続きを読みたい気持ちをなんとか抑えて委員の仕事を手早く終わらせ、自身の貸出手続きも済ませると本を片手に足早に寮の自室へと戻っていくだろうと）はい、先生もお疲れ様です。また。＞退室

南條みつき ('24/05/14 01:01)
> それじゃあ今後は延滞一日につき何らかの罰ゲームを用意して返却率の悪さを改善していこうかな。まずは正座した膝の上に広辞苑5冊を一時間(本気か冗談かどちらともつかない表情と声色でいながらも優先すべき話である新刊についての話題には纏う雰囲気も緩まり、相手に渡してしまうとそのタイミングで旧式の柱時計が告げる時刻に目を向けて)合わせて感想も聞かせてもらえると嬉しいな。じゃあ先生はこの辺で(立て込んでいる業務を片付けなければと振り向き会釈を向けると図書室から廊下へと)＞退室

月ヶ瀬瑠依 ('24/05/13 18:34)
> その通り。本を好きなだけ読めるから委員会に入ったのに……その時間を潰されるから本末転倒です（相手の言葉に同意しつつテーブルに置いていた本を抱え。日々の愚痴を少し零しながらも差し出した本のページを捲る相手の様子を見てまた少しの間思考を巡らせて視線を合わせ）…わかりました。読んだら先生にすぐ知らせますね。好きな作家の新作なので、人に知ってもらえるのは嬉しいですから。

南條みつき ('24/05/12 16:43)
> そうだね。皆それぞれ自主的に返してくれるならこうして手を煩わされる事もない。そして図書委員は楽しく本を読む時間が作れる、と(向けられた本をとりあえず受け取りはしたがそこそこの厚みがある内容、そう短時間で読み終わるものではないだろうと軽くページを捲り)本のジャンルが何なのか気になっただけだから先に借りるのは気が引けるな。月ヶ瀬くんが読み終わってからで構わないよ？

月ヶ瀬瑠依 ('24/05/11 20:02)
> ああ、わかりました。全く……読み終わったならすぐに返却すれば良いものを（コクリと頷きつつも未返却者に対しては溜息をつ、相手の視線が自身が読んでいる本に向けられていることに気付くと少しの逡巡の後にそれを差し出し）昨日入ったばかりの新刊です。興味があるから先生もどうぞ。

南條みつき ('24/05/11 18:08)
> 未返却の本が増えてきたからそれの処理をお願いにね。本の整理途中で月ヶ瀬くんが思わず手を止めて読みたくなる本、それがどんなものなのか気になるなぁ(相手が置いたのだろうテーブルの上にある積まれた本を背に視線は数秒前まで相手が読んでいた本に向き)

月ヶ瀬瑠依 ('24/05/11 16:52)
> （ぱらぱらと一定の間隔でページを捲り、特徴的な紫の目が書面の文字を追い。暫くそうしてキリの良い所まで読み進めて集中が途切れたところで漸く人の気配に気付くと顔を上げ、こちらを眺める人物が委員会の副顧問だと把握して。状況を見れば明らかに仕事を中断─より正確に言えばサボり─しているようにしか見えないだろうが特に慌てる風でもなく本を閉じて常の通りに淡々とした口調で）すみません、何かご用事でしたか。

南條みつき ('24/05/11 00:26)
> (普段と何ら変わり映えしないスーツ姿で図書室に訪れるとそこを満たしているのは静寂と窓越しの外から聞こえてくる僅かな音。貸出期間の過ぎているものを纏める作業を頼もうと図書室に訪れたものの肝心の委員である生徒の姿が見えず、どこに居るのだろうかと棚と棚の間の通路を探すべく歩くがテーブルに重ね積まれた本を見掛けるとそこに近い通路に顔を出し人物を見付けるがあえて声は掛けずに読み耽る姿を眺めるのみとして)＞入室

月ヶ瀬瑠依 ('24/05/10 20:17)
> （連休明け特有の浮足立った空気も漸く落ち着いてきた頃。暖かい気候のためジャケットは脱いで学校指定のカーディガンを羽織った姿で窓辺から射し込み始めた夕焼けに目を細めつつ、三年間ですっかり馴染みきった図書室で委員会当番の仕事である返却された書籍を本棚に戻す作業を手際よくこなし。ふと新刊書籍の棚までやって来ると昨日までは無かった本が並んでいることに気が付き）今日入ったのか……（ぽつりと独り言を漏らしてから図書室内を見回し、利用者が他にいないことを確認して数秒考えた後に残りの返却本を近くのテーブルに置き、棚から新刊を引き抜くとそのまま棚に背を預けてページを捲り静かに読み始め）＞入室